北アルプス ツバクロさん その2

こんにちは。
リンケーンです。


今回は「その3」まで続くので
その1を見ていない方はそちらからまずどうぞ。
北アルプス ツバクロさん その1 - リンケーンの横浜ときどきカレー






前日まで続いた寝不足で疲れていたリンケーン
計画を変更して夕方に仮眠をとることにしたところまでが前回。




お昼寝をすることで当初の予定からは
外れてしまい、山登りとしてはずいぶんと
ボリュームが小さくなりましたが、はじめての
宿泊ということもあり、それで納得しました。



なので今日は山荘でゆっくりと過ごすことに。
宿泊は初めてですが、初めてでも十分分かるほど
ここはとても過ごしやすく快適。



昼寝中ナナミー撮影。二階の部屋から。






この場所がもたらすものとは?







山の上とは思えない夕食。お米モリモリ。






オーナーの素敵な講話とアルプホルンの演奏。





どれも本当に素晴らしいサービスを
提供してくれます。




でも、



やっぱり、



期待していたのは
それだけではないのです。








なんとなしに談話室へ行った二人に、
突然それは訪れました。




バスや休憩所で一緒だったおにいさんが
リンケーンとナナミーに声をかけてくれました。




そこからおにいさんと
ずっと就寝時間の9時近くまでお話をすることが出来ました。




そうです。
リンケーンとナナミーは
「知らない人との触れ合い」
心の底で期待していたのです。




おにいさんはフィルムカメラと、リコーのカメラで
写真を撮りながら2泊3日の常念岳までのコース。
色々と教えてくれました。




おにいさん声をかけてくれてありがとう。



もっともっとお話を続けたかったのですが、
翌日は別々のコース。
おにいさんの旅の無事と、良いシャッターチャンスに恵まれることを
祈りながらお別れをしました。




一期一会。
山登りでは、いろんな人を見かけ、リンケーンとナナミーは
下山後に「あんな人がいたね」と話すのが好きです。




相部屋になった御夫婦は
「あなたたちなら槍ヶ岳もきっと登れるよ」
言ってくれました。



バスで前に座っていたおっちゃんは向かいの部屋でしたが、
寝る時まで透湿性の悪い黒い帽子(下界ではカツラと言う)を
かぶっていました。








そして山小屋の夜は更けていく・・・






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朝。




ぐっすり眠って4時半。




寒い朝




5時から朝食を頂き
日の出に備えました。



幸いにして天気もよく、
殆どガスもなくなっていました。







「触れ合い」に満たされ、
あと残るは「経験したことの無い景色」だけ観られれば
旅の目的は果たされると言えます。





そして、日の出。





ずんずん登る









輝け空ーー!!







テンション上がって・・・・






槍!!!








最高に気分が盛り上がってきました。







お兄さん(ルパンさん)や、
相部屋のご夫婦との出会い、
美しい日の出と見渡せる壮大な景色。


やっぱり山は良い!!




2日目は最高の気分でいざツバクロさんへ行くぞっ!




その3に続く。