富士登山 その2
こんにちは。
リンケーンです。
富士登山は長編のため、
2回連続記事更新しています。
電波不通と超渋滞から、奇跡的な友人の再会を
記載した1回目はこちらから。
富士登山 その1 - リンケーンの横浜ときどきカレー
さて、渋滞をなんとか切り抜けたものの、
夜の闇というリスクを背負った
リンケーン、ナナミー、O氏、M井の4人は
辛くも登山を開始しました。
陽も上がれば雲もでる。
日陰は助かりますが、汗はじっとりとかいて
6、7合目とじわじわと角度がついてきます。
実は我々に4人、優位に働いている点があります。
5時間も五合目で足止めをくったおかげで
高山病対策はバッチリ!
残雪を横切る本8合目、
おじさんおばさんたちは
頭を抱えて高山病に苦しむ中、
我々はただ体力だけを気にすればよいのでした。
更に、次第に雲も晴れ、
景色が体力を快復させてくれます。
そしていよいよ太ももに痛みを感じ始めた頃、
山頂へ辿り着きました。
11時半スタート、4時半到着。
ガイドブックの参考時間よりも30分早く
頂まで来ることが出来ました。
高い。
リンケーンは富士山に登るのは2回目なのですが、
1回目は14年も前で殆ど覚えていません。
今回感じたものは「高い」でした。
縦走や難しい山を攻めるわけでもなく、
初心者らしく低山を登ってきたリンケーンにとってみれば
達成感=高さだったのかもしれません。
下界との距離はあまりにも大きく、
よく登ってこれたという達成感を感じることが出来ました。
さて、極寒の山頂をしばし堪能した後は
下山です。予定よりも早く着いたとはいえ、
暗くなる前に下山しなければ、誰も夜の装備を持っていません。
そんな急ぎの下山にも良い景色は
転がっていました。
五合目の駐車場へ戻ってきたとき、
完全な暗闇になりました。
午後8時、下山。
全工程8時間半。
無事、全員戻りました。
M井は膝痛、
リンケーン偏頭痛、
O氏は4kg痩せました(半分嘘)。
その後、翌日は河口湖で午前中をまったりと過ごし、
家へ帰りました。
ナナミー、O氏、M井ありがとう!